事業期間:2012年度〜2016年度

世界に通用する実践力を備えた
情報技術人材を育成します

高齢化、エネルギー・環境問題、東日本震災からの復興等に加え、日本の産業の国際競争力の低下など、現在、日本は様々な課題を抱えています。これらの課題に対し、情報通信技術を活用して解決することのできる人材が社会から強く求められています。
このような要請を受け、全国の15大学が中心となって「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」(通称enPiT)という事業が平成24年度よりスタートしました。enPiTでは、大学間/大学・企業間で緊密に連携をとりながら、社会の新たな価値や産業の創出を情報技術の応用を通じて行える人材育成を行います。具体的には、クラウドコンピューティング、セキュリティ、組込みシステム、ビジネスアプリケーションの4つの分野を対象に、グループワークを用いた短期集中合宿や分散PBLを実施し、世界に通用する実践力を備えた人材を全国規模で育成することを目指します。
日本の将来を担う真の実践力を持つ人材を育成するため、ぜひ、enPiTの活動にご参加ください。

enPiT 代表
大阪大学大学院情報科学研究科 教授
井上克郎